宅配型トランクルームを徹底比較
月額200円の低価格なアズケル(AZUKEL)。初期費用無料で月額費用も安いですが、実際はどうなのでしょうか?
基本料金は安いけど、やっぱり割高になるという口コミもちらほら見受けられます。宅配型トランクルームのサマリーポケットでも割高になったという口コミもよく確認されていますね。
今回の記事では、アズケルの実際の料金が割高なのかどうか、他サービスとも比較して徹底的に調査していきます。
アズケルで実際の料金を知りたい、追加で預け入れ料金や取り出し料金がいくらかかるのか知りたい人は、ぜひ最後まで御覧くださいね。
宅配型トランクルームのサマリーポケットとは違いのあるアズケルの料金と取り出し料金
アズケルは、月額200円から始められる宅配トランクルームサービスです。シンプルな3種類の月額料金があり、箱料金のみを見るとお得なサービスだと感じます。 実際は、箱料金以外でもいろんな追加料金がかかってくるという口コミが多いので、こちらを徹底調査していきます。
順に詳しく見ていきましょう。
アズケル(AZUKEL)では、3種類の月額料金が箱PLANにあります。ここでは基本の料金をご紹介します。
① レギュラーサイズ 月額200円~ (箱プラン)
30cm x 42cm x 35 cm 箱サイズ 3辺110cmまで可能
② アパレルサイズ 月額260円~ (箱プラン)
30cm x 84cm x 17.5cm 箱サイズ 3辺130cmまで可能
③ ラージサイズ 月額440円~ (箱プラン)
48cm x 56cm x 36 cm 箱サイズ 3辺150cmまで可能
※スペースPLANでは、0.1畳から4畳までサイズに応じた料金あり
アズケルでは、3種類の月額料金があります。レギュラーサイズでは1箱200円、アパレルサイズでは1箱260円、ラージサイズでは1箱440円です。箱料金は安く設定されていますね。
また、箱PLANに対し、スペースPLANもあり、こちらは0.1畳から料金が決まるようです。
参照:アズケル 公式ホームページ
アズケルの取り出し料金は、配送料として様々な料金があります。箱PLANでは一律1100円ですが、スペースPLANでは地域によって料金が異なります。
また、預け入れ料金も発生する場合は、どのような料金になるのか調査してみました。
① 取り出し料金 一律 1100円
② 預け入れ料金 取り出し料金と同額 (180日以内の取り出し)
③ 月額保管の料金 小 200円 中 260円 大 440円
実際のアズケルの取り出し料金は、箱PLANでは一律で1100円となっています。しかしスペースPLANを選んだ場合は、サイズによって配送料金が決まってきます。
布団や冷蔵庫を預けたり、大型の物を預けたりすると、配送料だけでも数万円かかる場合があるため、追加料金を慎重に考えながらサービスを選ぶとよいでしょう。
アズケルでは、月額料金が安く、取り出し料金も一律1100円で他よりも安いです。 しかし、180日以上預けないと、実際の取り出し料金は安いとは言えない点があります。なので長期的な利用の際には、安い!と言えるサービスですね。 180日以内の短期での取り出しを考えている人は、期間やサイズをじっくり比較しながら、料金選びを考えて利用した方が結果的にはお得になりますよ。
宅配型トランクルームの他サービスやサマリーポケットとの料金の違いは?
次に他の人気な保管サービスの実際の料金や取り出し料金をチェックしていきます。
サマリーポケットの料金・取り出し料金
まずは、サマリーポケットでの料金です。
サマリーポケット(Sumally Pocket)とは、宅配型収納サービスで美術品保管の三菱倉庫で荷物のお預かりをしています。一番安い箱サイズ・プランが330円、高い箱サイズ・プランだと895円から始められます。
取り出し料金は、アイテム別や箱別、重さ別で複雑に分かれており、80サイズで880円、120サイズで1100円、160サイズで1320円となっています。
サマリーポケットとアズケルを比較すると1箱単位の料金では、アズケルの方が安いですね。
マイストレージの料金・取り出し料金
次に、マイストレージの料金です。
マイストレージ(My storage)とは、プロ仕様の倉庫として耐震・耐火・空調管理の設備完備された東武提携の倉庫でお預かりをしています。レギュラーサイズのボックスが220円、ラージサイズのボックスが440円となっており、シンプルで分かりやすい料金です。
取り出し料金は、3か月以内や1年以上で無料です。有料の場合の取り出し料金は、レギュラーサイズで1100円、ラージサイズで1320円です。マイストレージとアズケルを比較すると、シンプルで分かりやすい料金形態は似ていますが、マイストレージの方が全体的に安くなっています。
ミニクラの料金・取り出し料金
次に、ミニクラの料金です。
ミニクラ(minikura)では、創業70年の寺田倉庫でお預かりしています。4種類の月額料金があり、MONOプランの380円、HAKOプランの320円、クローゼットプランの660円、クリーニングパックプランの12,100円※6か月 の料金です。
取り出し料金は、アイテム別の取り出し送料だと一律880円、通常の取り出し料金や早期取出し料金はプランによって異なります。ミニクラとアズケルを比較すると、両者とも短期的に預けたい人へは料金が高くなります。
カラエトの料金・取り出し料金
続いて、カラエトの料金です。
カラエト(CARAETO)では、提携倉庫の場所公開はしていませんが大手が利用する倉庫でお預かりしています。3種類の月額料金があり、初期費用は308円から660円、配送料が小 990円/大 1320円、早期取り出し一律1980円となっています。
カラエトとアズケルを比較すると、取り出し手数料はアズケルの方が安いです。
宅配型トランクルームのサマリーポケットとは違うアズケルの料金のデメリット
続いて、アズケルの料金のデメリットも見ていきましょう。
アズケルでは配送料が2倍かかる場合がある
アズケルでは、他サービスではあまり見かけない預け入れ料金があります。これは180日以内に取り出すと、取り出し料金が2倍になる、つまり取出し料金と預け入れ料金が同時発生します。 よって、例えば何か預けてすぐに取り出したい場合は、実質2200円(取り出し料一律 1100円 + 預け入れ料金 手数料 一律 1100円) がかかるということですね。1アイテムだけ取り出したい場合に、毎回2200円かかるのは少し高く感じます。
アズケルではオプションが限られている
アズケルでは、他社ではスペースPLANのみ2種類のオプションは存在します。荷物の解体・組み立て代行オプション、大型家電の取り外し対応オプションがあります。 箱PLANのオプションではないため、こちらのオプションを使いたい方は要注意となります。
宅配型トランクルームで他サービスやサマリーポケットの料金を徹底比較!
ここまで、アズケルの料金や取り出し料金を見て来ました。他の人気保管サービスの料金を比較検討している人もいるのではないでしょうか。
今回の徹底比較より、人気なサービスを当記事で比較しましたので、ぜひ自分にあったサービスを選ぶ際の参考にしてください。
サービス | サマリーポケット | マイストレージ | ミニクラ | カラエト | AZUKEL |
保管料金/月 | 394円~895円 |
220円~440円 |
320円~660円 | 308円~660円 |
200円~440円 |
取り出し配送料/箱 | 880円~1320円 |
無料※ |
880円~1320円 | 990円~1320円 | 1,100円~ |
専用箱の大きさ(幅×奥行×高さ cm) | レギュラー43×37×33 ラージ68×45×37 アパレル60×38×20 ブックス44×33×24 |
レギュラー43×33×33 ラージ68×41×28 |
レギュラー38×38×38 ラージ68×45×38 ワイド60×20×38 ブック42×29×33 |
カラエト56×48×36 スモール36×34×29 |
レギュラー42×30×35 アパレル84×30×17.5 ラージ84×30×35 |
オーダーのしやすさ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
サポート | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |