宅配型トランクルームを徹底比較
スペースPLANや箱PLANのあるユニークな宅配型保管サービスのAZUKELですが、預けた荷物が紛失にあうケースが比較すると多いのかどうか考えてしまいますよね。また、紛失した荷物は賠償されるのか、
配送時の紛失時と保管時の紛失では他サービスとアズケルを比較すると対応が違ってくる点も預ける前にぜひ知っておいた方が良いです。
今回の記事では、アズケルのサービスでの紛失について徹底調査していきます。最後に他の人気サービスと比較もしているので、ぜひ読み進めていってくださいね。
アズケルでの紛失の補償を比較すると?
アズケルは宅配してくれるトランクルームとして利用できます。 実際に預けた荷物の紛失等が起きた場合は、補償が適用されたり配送業者や倉庫業者の損害保険もあります。順に見ていきましょう。
アズケルでの紛失時の補償額は、通常の場合とその他の場合を比較すると2パターンあります。内容を比較して見ていきましょう。
① 1箱あたり1万円上限
アズケル専用ボックス 通常の場合
② 1梱包あたり5万円上限
アズケルに故意や重過失がある場合
アズケルでは、アズケル専用ボックス1箱あたり1万円の補償があります。また、アズケルで重過失がある場合の損害は、補償額が1梱包あたり5万円となっています。この内容を比較して分析すると、
アズケルが利用者に対し損害賠償責任を負う場合のみのため、配送業者が利用者に対して損害を及ぼした場合はアズケルの補償額が適用されない点に要注意です。
参照:アズケル 公式ホームページ
アズケルの紛失に関しての保険は、紛失が発生したケースにより保険がつくかつかないか比較されて決まります。
① アズケル又はその使用人の作業上の過失による事故によって生じたき損の損害
② 盗難によって生じた盗取、毀損又は汚損の損害
③ ねずみ喰いの損害
④ 火災による損害
⑤ 落雷による損害
⑥ 破裂又は爆発による損害
⑦ 給排水設備に生じた事故に伴う漏水、放水又は温水による損害
アズケルで上記の場合では、保険が適用されるようになっています。これは、アズケルの利用規約の第32条 保険の付保の項目に記載があるため、損害保険が受けられるケースと言っていいでしょう。ねずみ喰いの損害も保険の中に入っているのは意外ですよね。
トランクルームサービスならではの保険と言っても良いでしょう。
アズケルでは、預け荷物に対するトラブルの対応は、アズケルの責任の始期及び終期 (利用規約 第37条)に記載があり、比較して見ていきましょう。
① 荷物の引渡しの場合
アズケルが受けた時に責任対応の開始
② 荷物の引取りの場合
ユーザーが引き取った時に責任対応の終了
③ 配送業者とユーザーのトラブル
アズケルは一切の責任を負わない
アズケルでは、配送時に起きた紛失やトラブルに関しては、配送業者が責任を取るとしてアズケルでは対応しないようになっているようです。こちらは利用規約の第37条 責任の始期及び終期に記載されていて、具体的にはアズケルでの預け荷物に対する責任は、
①荷物の引き受けを受けた時に始まり、②利用者が荷物を引き取ったときに終了 となっています。よって紛失対応を比較すると、荷物を受け取ったよ!荷物を引き取ったよ!のアズケルとユーザーの二者間のやりとりの中で、配送業者が関与する部分以外をアズケルが責任対応をすることになりますね。
アズケルでは、運営企業が重要文書のデータ保管や企業単位での物品保管を長年行っており、倉庫での保管実績があります。また、データセキュリティサービスとして、厳重に機密文書保管も取り扱っているため、紛失時の補償がきちんとされると言ってもいいでしょう。 また、大型の荷物の搬入・搬出もアズケルのスタッフが丁寧に対応するため、スペースPLANでの紛失の補償もついており、こちらも紛失時の対応が行われる理由となります。
宅配型トランクルームのサマリーポケットと比較してアズケルで実際に紛失になるケースは?
次に実際に紛失が起きるケースを、順番に比較して見ていきましょう。
アズケルで荷物の集荷中に紛失になるケースの比較
まずは、集荷中に紛失が発生するケースを見ていきましょう。
アズケルでの集荷中に紛失が起きる場合として、アズケルの配送業者が、ユーザーの荷物をアズケルの倉庫に運ぶ間に起きる可能性があります。アズケルが荷物保管を開始する前の集荷の段階で起きるケースですね。この場合、
アズケルは受け取っていない荷物を補償できないため、配送業者が荷物を補償することになります。紛失対応のケースとして比較すると、それほど起きにくいです。
アズケルで荷物の保管中に紛失になるケースの比較
次に、保管中に紛失になるケースを見ていきましょう。
アズケルで保管中に紛失が起きる場合として、アズケルの従業員が、ユーザーの荷物移動や整理する時に起きる可能性があります。保管中の紛失が起きないように、アズケルのQ&Aページでも「付属品や小物類は紛失の恐れがあるので、段ボールなどに入れた状態でお預けください。」と記載がありますね。よって、リモコン・コード・ネジ・金具などは箱に入れてから預けるのがベターです。
紛失対応のケースとして比較すると、起きやすい紛失と言われています。
アズケルで荷物の取り出し中に紛失になるケースの比較
次に、アズケルで取り出し中に紛失になるケースを見ていきましょう。
アズケルでは、ユーザーから取り出し依頼が来てから、まず倉庫内で指定の荷物の取り出しが行われます。もし、倉庫内で指定の荷物が見つからない・紛失した場合は、アズケルが補償してくれます。次に、アズケルの倉庫内で取り出し分の発送準備が終わった後に、配送業者がお届けする間に紛失が起きた場合は、配送業者が紛失の補償してくれることになりますね。
紛失対応のケースとして比較すると、配送業者によっては発生する可能性のある紛失です。
宅配型トランクルームのサマリーポケットと比較してアズケルで紛失が起きた時のデメリット
続いて、アズケルで紛失が起きた時のデメリットを比較しながら見ていきましょう。サマリーポケットでは多くの口コミでデメリットが発生したという声が寄せられています。アズケルではどうでしょうか?
アズケルは大型荷物を扱うため備品の紛失が起きる場合がある
アズケルでは、箱PLANとスペースPLANの2種類の宅配トランクサービスがあり、スペースPLANの場合は0.2畳から大型荷物でも預けられます。 しかし、大型荷物を取り扱うために、小さな金具や付属の備品が知らぬ間に紛失になるデメリットがありますね。 アズケル側から小さなネジやコードは箱に入れて預けるようにと、利用の際の注意書きがあるため自分で小さな部品が取れないかの対策を練る必要があります。
アズケルは配送時の紛失は対応してもらえない
アズケルでは、配送中のトラブルや破損、紛失に関しては配送業者に責任があるとして、 一部破損した状態で荷物が届けられていても対応はしてもらえないデメリットがあります。かと言って、現状のアズケルではユーザーが配送業者を選べません。どこの配送業者を選んで倉庫から家まで荷物を配送してもらえるか、破損した時の補償はどうなるのか、結局は配送業者が分からないといくらまで補償が受けれるかも不明な点が困りますね。
宅配型トランクルームのサマリーポケットやアズケルと他の宅配収納サービスの紛失対応を徹底比較!
ここまで、アズケルの紛失が起きる場合やその補償について見てきましたが、カラエト以外の宅配保管サービスを知りたい人も一定数いるのではないでしょうか。
今回の徹底調査より、人気のサービスを当記事で比較しましたので、ぜひ自分にあったサービスを見つけてくださいね。
サービス | サマリーポケット | マイストレージ | ミニクラ | カラエト | AZUKEL |
保管料金/月 | 394円~895円 |
220円~440円 |
320円~660円 | 308円~660円 |
200円~440円 |
無料の補償額 | 1万円 | 1万円 | 1万円 | 2万円 |
5万円 |
連絡のしやすさ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
補償のはやさ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★ | ★★★★ |
補償の対応 | ★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ |