サマリーポケットと並んでミニクラ（minikura）も最悪って本当？実際の宅配型トランクルームのユーザーの声やカビの発生など徹底調査

現在人気の宅配型トランクルームサービスではサマリーポケットがよく比較されますが、利用中に預けた荷物にカビが生えてしまったという声が少なからず見受けられます。

インターネットでミニクラを検索すると関連キーワードに悪い評判も出てきますが、利用を検討している方は、ミニクラでカビが生えてしまった前例はあるのかなど、悪い口コミが本当なのか知りたいですよね。

今回の記事では、前例や原因、実際の評判など、ミニクラや宅配型トランクルームサービスでのカビにまつわることについて詳しく解説していきます。

宅配型トランクルームサービスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

サマリーポケットのような宅配型トランクルームでカビは発生するのか？

インターネット上でサマリーポケットのような宅配型トランクルームサービスを調べていると、関連ワードに「カビ」という言葉が出てくる時がありますよね。

こちらでは、実際に宅配型トランクルームサービスを利用していて、カビが生えてしまったという前例があるのか徹底的に調査しました。

宅配収納って預けてる間カビとか虫とか対策してくれるんだろうか？
なんか倉庫にとりあえず積んでるイメージなんだけど……

— シエル@原神初心者🔰@着物友達募集@茶を浴びて暮らしたい (@purgacion) January 10, 2022

サマリーポケット、昨年はそんなことなかったんだけど厚手のコットン衣料にカビ生えまくって戻ってきた・・・

— ロキスタン人 (@vitaone8) November 8, 2022

やはり気にしている方も多く、実際にカビが生えてしまったという声も見受けられました。

minikura とサマリーポケットを比較していて、両者とも保管は寺田倉庫でサマリーには寺田倉庫の資本が入っているから大差ないのではと思ったのに、サマリーポケットは荷物の破損、取り違え、カビの発生などの口コミがやたらと多い。サマリーポケットは倉庫以外の物流とか管理は全部自前なのかな？

— よしだ (@yosida95) February 18, 2020

ですが、サービスによって異なるという口コミもあり、ミニクラではカビが生えてしまったという口コミはありませんでした。

こちらは保管環境もあるかも知れませんが、実際にはダンボール内の状態にもよるので、宅配型トランクルームサービスを利用する際は、事前にしっかりと対策しておきましょう。

宅配型トランクルームでのカビの発生原因と対策を知っておこう

大切な衣類をカビから守るためにも、カビの発生原因や対策について知っておきましょう。

カビの発生に抑制効果のある対策は以下の通りです。

• 対策①：クリーニング・乾燥してから梱包する
• 対策②：段ボール内に除湿剤を同梱する
• 対策③：衣類以外は汚れやホコリを清掃してから梱包する

順に詳しく見ていきましょう

宅配型トランクルームでの対策①：クリーニング・乾燥してから梱包する

段ボール内の衣類に湿り気がある状態で梱包すると、保管環境が良くてもカビが発生してしまう可能性があります。

そのため、宅配型トランクルームサービスを利用する際は、クリーニングなどで荷物を事前に清潔にした後、しっかりと乾燥させてから梱包することをおすすめします。

宅配型トランクルームでの対策②：段ボール内に除湿剤を同梱する

ダンボールの主要な原材料は木材パルプと古紙なので、木質繊維の特性がダンボールにも引き継がれます。

そのため、倉庫の環境が良くても、雨の日の配送など輸送時に湿度が高い状態が持続するとダンボールが吸湿してしまっている可能性があります。

しっかりと清掃・乾燥した後でも、念のため段ボール内に除湿剤なども同梱しておきましょう。

宅配型トランクルームでの対策③：衣類以外は汚れやホコリを清掃してから梱包する

ホコリや汚れもカビの原因になります。

書籍やフィギュアなどクリーニングに出せないアイテムも、梱包する前にしっかりと清掃して、事前に汚れやホコリを取っておきましょう。

ミニクラやサマリーポケットでの宅配型トランクルームでは布団類は特に注意が必要！家庭でできることは？

ミニクラを始めとする宅配型トランクルームサービスに、布団や毛布などを預けたいと考える人も少なくないでしょう。

大型の冬布団などは夏には必要ありませんし、スペースもとるので、収納サービスで保管してもらえば部屋がかなりスッキリしますよね。

ただし、布団類の保管は特に注意が必要です。

宅配型トランクルームでの1番の原因は布団内部の「湿気」

睡眠時にかく汗などが原因で布団の内部には湿気が溜まりやすく、実は髪の毛やゴミでも繁殖してしまうことから、布団類はカビにとって繫殖しやすい場所とされています。

そのため、仮に見た目がキレイでも、使わなくなった布団をそのまま段ボール梱包してしまうとカビが発生してしまう可能性が非常に高くなります。

宅配型トランクルームサービスを利用する際はもちろん、日頃から極力布団に湿気や水分を残さないように、晴れた日には太陽にあてて干すようにしておきましょう。

宅配型トランクルームでの布団は定期的にクリーニングに出すことでカビが防げる

カビは栄養を必要とし、ホコリや汚れもその栄養源となります。したがって、布団を定期的にクリーニングすることで、布団を衛生的に保ち、カビの繁殖を防ぐことができます。
そのことから、年1〜2回定期的にクリーニングしておくことがカビの抑制に繋がるとされています。
宅配型トランクルームサービスを利用する前に、最低でも1度はクリーニングに出してから保管してもらうことを心掛けましょう。

ミニクラでは布団類のクリーニングも可能

布団類の保管を頼みたいけど、自分で事前にクリーニングしておくことができないという方は、クリーニングサービスを利用するのも良いでしょう。

ミニクラでも布団類のクリーニングに対応しているので、保管と同時にクリーニングを依頼することが可能です。

以下、ミニクラの布団類のクリーニング料金になります。

ミニクラでカビが生えてしまった前例はある？

今回、Twitter、InstagramなどのSNSや、投稿サイトを徹底的に調査しましたが、ミニクラでカビが生えてしまったという口コミは見られませんでした。

ミニクラは、創業70年以上の寺田倉庫株式会社が提供する宅配型トランクルームサービスです。

その保存保管事業は幅広く展開されていて、美術品保管やワインセラーなど繊細な品物も取り扱っています。

前例がないということは、宅配型トランクルームサービスの管理水準も高いということでしょう。

他の宅配型トランクルームやサマリーポケットとミニクラを徹底比較！保証のある宅配収納サービスはある？

こちらでは、代表的な宅配型トランクルームサービスをピックアップして、カビの前例やカビ発生時の保証の有無などを徹底的に調査しました。

ミニクラと他の宅配型トランクルームサービスを比較して見ていきましょう。

※保管期間1年以上で取り出し配送料無料
※1 サマリーポケットの無酸素保管は通常の保管料に加え1年間あたり5,280〜7,920円/箱が別途必要となります。
※2 無酸素おしゃれ着保管の場合は通常の保管料に加え1年間あたり、2,304円/着が別途必要となります。

今回の調査では、カビの発生時に保証があるのは、サマリーポケットのみという結果になりました。ただし、オプションサービス利用時の保証になるので、別途料金が必要になります。

また、保管料、配送料が安いのはマイストレージでした。マイストレージでカビが発生したという口コミもなかったので、倉庫の保管環境も高いということでしょう。

今回の記事でも紹介したように、大切な荷物をカビから守るには、梱包前に荷物の環境を整えておくことが重要ですので、ぜひ参考にしてください。