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宅配型トランクルームを徹底比較

サマリーポケットと比較される寺田倉庫の宅配型トランクルーム「ミニクラ(minikura)」とは?特徴やメリット・デメリットも紹介

ミニクラのビジュアル画像

宅配型トランクルームの中でも、サマリーポケットと並んで代表的なサービスといえる「ミニクラ(minikura)」。 宅配型トランクルームサービスを利用している方や、これからの利用を検討している方なら一度は目についたのではないでしょうか。 今回の記事では、プランや料金などミニクラの基本的な情報から、メリット・デメリットまで、徹底的に解説しています。 宅配型トランクルームサービスの利用や検討をしている方は、ぜひ参考にしてください。

宅配型トランクルーム「ミニクラ」の基本情報とサマリーポケットとの違い

ミニクラのビジュアル画像2

ミニクラは、宅配型トランクルームの代表的なサービスで、その運営は寺田倉庫株式会社によって行われています。サマリーポケットとミニクラを比較すると、運営する会社が違います。 寺田倉庫は1950年に東京の天王洲においてコメ倉庫として創業しました。

長らく、他の倉庫会社と同じく、トランクルーム、文書保管、運送、印刷など多岐にわたる事業を展開してきました。 ワイン、美術品、楽器、データなどの保管サービスを提供するだけでなく、レンタル収納スペースやイベントホールの貸し出し、最近では品川区の天王洲に水上ホテルを開業するなど、多岐にわたる事業に取り組んでいます。

また、宅配業者を介して荷物を受け入れる個人向けのサービスであるミニクラは、2012年から導入されています。

ミニクラのプランは、主に以下の3つに分類されています。



それぞれ詳しく見ていきましょう。

ミニクラのHAKOプラン

プラン 月額保管料 取り出し配送料
(1年未満の場合)
レギュラー 275円 1,100円
ラージ 480円 1,320円
ワイド 275円 1,100円
ブック 275円 1,100円

ミニクラの最も低価格で利用できるHAKOプランは、アイテムの写真撮影は行われず、アイテムの数に制限もありません。

ただし、アイテムごとの取り出しやオプションの利用はできず、代わりにボックス単位での取り出しとなります。

ミニクラのMONOプラン

プラン 月額保管料 取り出し配送料
(1年未満の場合)
アイテムの取り出し配送料
レギュラー 330円 1,100円 880円
ラージ 600円 1,320円 880円
ワイド 330円 1,100円 880円
ライブラリー 495円 1,100円 ゆうメール:391円
宅配便:550円

MONOプランは、最大30アイテムの写真撮影が含まれた基本的なプランです。このプランでは、アイテム単位で取り出しができ、必要なものだけを取り出すことができます。

さらに、アイテムに合わせたオプションを利用することも可能です。

ミニクラのその他のプラン

プラン 月額保管料 取り出し配送料
(1年未満の場合)
アイテムの取り出し配送料
クローゼットプラン 550円 1,100円 -
クリーニングパック 600円 12,100円
(7ヵ月目以降550円/月)
880円

ミニクラのクローゼットプラン

衣類をハンガーに吊るして保管します。

最大10点まで預けることができ、1着あたり550円で取り出すことができます。アイテムの写真撮影が行われ、クリーニングオプションも利用できます。

ミニクラのクリーニングプラン

クリーニングと6ヵ月間の保管がセットになっています。7ヵ月目以降は月額保管料550円で利用が継続できます。

最大10点までアイテムを預けることができ、保管方法はハンガーまたはたたみから選択できます。

ミニクラを見る

サマリーポケットと並んで人気のミニクラのメリット・デメリットを紹介

メリット・デメリットと書かれた画像

続いて、サマリーポケットと並んで人気の高いミニクラですが、メリット・デメリットについて見ていきましょう。

ミニクラの3つのメリット

ミニクラの主なメリットは以下の通りです。



順に詳しく見ていきましょう。

ミニクラは初期費用が無料

ミニクラでは基本的に初期費用がかかりません。

ただし、ミニクラのボックスを取り寄せてから、2ヵ月以内に預け入れが無い場合、箱数×1ヶ月分の保管料が1度のみ発生するので注意しておきましょう。

ミニクラは保管品質が高い

ミニクラは約70年の歴史のある寺田倉庫株式会社によって運営されています。

倉庫内は、温度28℃以下、湿度65%以下に24時間365日コントロールされており、カビの発生しにくい環境を維持しています。

また、配送時に急激な気温変化を避けるため、季節に応じて温度と湿度を調整しています。

ミニクラは全国どこでも対応してくれる

ミニクラは基本的に全国どこでも対応しており、沖縄県や離島なども取り出し料金は一律です。

また、自宅だけではなく、対応地域内であれば配送先、集荷先をどこへでも自由に設定することができます。

ミニクラの3つのデメリット

続いて、デメリットについても見ていきましょう。

ミニクラの主なデメリットは以下の通りです。



順に詳しく見ていきましょう。

ミニクラは預ける荷物が限定される

ミニクラに荷物を預ける際は、専用の段ボールに梱包する必要があり、1番大きいラージサイズでも、幅68cm×奥行き45cm×高さ38cmになります。

そのため、スーツケースやゴルフバッグなど大型の荷物をそのまま預けるのは厳しいでしょう。

ミニクラはアプリに対応していない

ミニクラに専用アプリはありません。

パソコン・スマホ・タブレットからでも利用はできますが、現状、ブラウザ環境のみとなっているので、アプリから気軽に利用したい人には向いていないかも知れません。

ミニクラは業界最安値ではない

数ある宅配型トランクルームの中でもミニクラは低価格で利用できるサービスですが、最安値ではありません。

そのため、最もコストパフォーマンスに優れているサービスを利用したい人にはおすすめできません。

料金の一番やすいサービスを見る

宅配型トランクルームを徹底比較!ミニクラは他サービスやサマリーポケットと比べてお得なの?

比較する女性

こちらでは、代表的な宅配型トランクルームサービスをピックアップして、荷物の保管料金や取り出し配送料、使用しやすさなどを徹底的に比較しました。

サービス サマリーポケット マイストレージ ミニクラ カラエト AZUKEL
初期費用 0円 0円 0円 0円 0円
対応エリア 全国 全国 全国 全国 全国
保管料金/月 394円~

220 円~

275円~ 264円~

165円~

取り出し料金/箱 880円~

無料※

無料※

880円~ 1,100円~
申し込みやすさ
支払い方法 口座振替・Paidy払い・クレジットカード

(VISA/MasterCard/JCB/AMEX/)

クレジットカード

(VISA/MasterCard/JCB/AMEX/DINER)

クレジットカード

(VISA/JCB/MasterCard/NICOS/AMEX/DINER/AUSTRALIAN BANKCARD)

楽天ペイ・クレジットカード

(VISA/MasterCard/JCB/AMEX/DINER)

クレジットカード

(VISA/MasterCard/JCB/AMEX/DINER)

ダンボール持込 × × ×
空調設備
合計金額/1年 5,608円

2,640円

3,300円 4,048円 3,080円
※保管期間1年以上で取り出し配送料無料

今回は各サービスの最安値プランを1年間利用した場合の合計金額を比較しました。その結果、最もコストパフォーマンスに優れていたのはマイストレージでした。

宅配型トランクルームサービスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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