宅配型トランクルームのサマリーポケットと比較されるミニクラ(minikura)で紛失が起きた場合はどうすればいいの？紛失の補償額や紛失対応別に比較して徹底検証！

最近評判の高いトランクサービスとして比較されるミニクラですが、紛失が起きた場合はどうすればいいのでしょうか？ 結論としては補償が受けられ、問い合わせ先もあるため紛失が起きてもきちんとした対処が行えます。
今回の記事では、実際にミニクラで紛失が起きた場合を徹底検証していきます。補償額やどんな手続きが必要なのか気になる人や、ミニクラと他サービスを比較したい人は比較表もあるのでぜひ最後まで読み進めていってくださいね。

宅配型トランクルームのサマリーポケットと比較されるミニクラでの紛失の補償は？

宅配型トランクルームのサマリーポケットでは、紛失の補償を行っており、よくサマリーポケットとミニクラは比較されています。ミニクラでは、紛失の補償に対して一定の補償額があったり、有料でオプションを付けることもできます。 また、配送時の紛失では補償内容が少し変更になる場合があります。比較して見ていきましょう。

• ミニクラの紛失時の補償額
• ミニクラの紛失への補償オプション
• ミニクラの配送時の紛失の補償対応

ミニクラでの紛失時の補償額の比較

ミニクラでは無料で利用できる紛失時の補償額があります。比較して見ていきましょう。

①　基本補償額
　　1箱につき1万円まで
②　オプション補償額
　　1箱につき10万円まで

ミニクラでは、基本サービスとして、無料で紛失時の補償を受けられます。評判は安定しており1箱につき上限1万円までの補償額があり、基本補償は全てのプランに適用可能です。もし基本サービスでの補償額が不安であれば、有料オプションの「minikuraあんしんオプション」を追加できます。 この場合はMONOプランでオプション追加のみ、1箱につき上限10万円までの補償額を引き上げすることも可能になっています。
また補償は、各アイテム単位ではなく箱単位の補償となっているため、高額のものを預けたい場合は、比較しながら箱を分ける等をして、対策をしましょう。

参照：ミニクラ 公式ホームページ　お預かり中の保証について

ミニクラの紛失への補償オプションの比較

ミニクラでは、有料の補償オプションとして「minikuraあんしんオプション」を追加できます。比較して対象ボックスを見てみましょう。

①　追加月額保管料
　　55円(税込)/1箱あたり
②　対象ボックス
　　MONOレギュラー・MONOラージ・ MONOワイド・MONOブックス
③　オプション内容
　　預け入れ時に乾燥剤を封入・最大10万円の補償額

minikuraあんしんオプションは、1箱55円でサービス開始前にオプション追加が可能です。補償額を1万円から10万円まで引き上げられますね。注意しなければならないのが、ボックスを預け入れた後ではオプションを追加できない点があります。そしてプランによってはオプション自体が使えませんという評判口コミもありますね。 自分が希望するプランではあんしんオプションが追加できるかどうかを、ボックスを比較して事前確認する必要がありそうです。

ミニクラの配送時の紛失対応の比較

ミニクラでは評判の一つに戻ってきた荷物が破損・紛失したという口コミがあります。こちらは本当なのでしょうか？また対応はどうなるのか不安ですよね。 ミニクラでは配送時のトラブルがいくつかあったという報告もあるのでまとめてみました。

①　取り出しをしたらアイテムが破損していた
②　預け入れの配送のときに荷物の紛失に遭った

ミニクラでは、配送中での破損や紛失の事故が発生したときは、ミニクラ提携配送会社が補償しています。各対応を比較すると、対応にばらつきが発生している点があります。 事故の通知は、ミニクラか提携配送会社が行っており、実際の補償対応については提携配送会社が対応していますね。 ただし、あんしんオプションを有料で追加しているBOXは、ミニクラの規約か提携配送会社の規約のどちらかになるようです。なので、口コミで破損や紛失時の対応は、ミニクラではなく提携配送会社に左右されているため、トラブルで揉めることが起きるようですね。

ミニクラの紛失の補償の理由

ミニクラでは、基本のサービスとして最大1万円までの紛失の補償があります。これは、サマリーポケットやマイストレージのような他サービスと比較しても、同様に最大1万円まで補償しており宅配トランクサービスとしての基準を合わせたからですね。 また、ミニクラの有料のあんしんオプションは東京海上日動火災保険株式会社のロジスティクス総合保険となっており、有料時での補償は保険会社がいるため補償ができていると言えそうです。

宅配型トランクルームのサマリーポケットと比較されるミニクラで紛失に遭った場合の保険対象外のケースを比較すると？

次に実際に紛失に遭った場合での、ミニクラの保険対象外のケースを比較して見ていきましょう。

• ミニクラの紛失対応の有料オプションを追加していないケース
• ミニクラの紛失での保険対象外の損害のケース
• ミニクラの紛失保証対象外のアイテムのケース

ミニクラの紛失対応の有料オプションを追加していないケース

まずは、有料オプションを追加していないケースを比較して見ていきましょう。
ミニクラでは、有料オプションの「あんしんオプション」を追加していないBOXは、1箱につき補償額１万円までの無料補償のみとなっています。 また有料オプションは、全てのプランにオプション追加ができる訳ではないため、限られたBOXタイプのみ追加可能となります。ゆえに、保険対象外になってしまう場合が発生しますね。

ミニクラの紛失での保険対象外の損害ケース

次に、紛失での保険対象外の損害について比較して見ていきましょう。


①　荷主様の荷造りの不完全による損害
②　運送の遅延による損害
③　陸上にある貨物の地震・噴火・津波、またはそれらに関連する火災等による損害
④　荷主様の故意または重大な過失によって生じた損害
⑤　戦争、内乱、その他の変乱による損害
⑥　検疫または公権力による処分
⑦　ストライキ、ロックアウトその他の労働争議行為または労働争議参加者の行為による損害
⑧　貨物の自然な消耗または貨物の性質・欠陥によって生じた自然発火・自然爆発、むれ・かび・腐敗・変質・変色・さび・蒸発・昇華等による損害

上記による損害による紛失の場合は、保険対象外で扱われます。保険対象の損害としては、火災・爆発（輸送中）、輸送用具の衝突・転覆、盗難・不着、破損等、輸送中に発生した偶然な事故の結果生じた損害が保険対象内となっています。

ミニクラの紛失保証対象外のアイテムケース

次に、ミニクラの紛失保証対象外のアイテムを比較して見ていきましょう。


①　レンタル用品、リース・デモ品等貸出中の商品
②　商品、業務用什器・備品
③　minikura利用規約で受付不可物品として記載する物品

ミニクラでは、レンタル用品や商品・備品、受付不可の物品は保証対象外のアイテムとして扱われます。なので、ミニクラに預ける際は保証対象になるか注意しながらアイテムを預けるべきですね。 また、評判や口コミを見ると紛失の保証はアイテム単位ではなく箱単位のため、保証対象になるかどうか、各補償額に見合うアイテムが箱内に預けられているかを一度検討すると良いでしょう。

宅配型トランクルームのサマリーポケットとの違いでミニクラで紛失が起きた時のデメリットを比較

続いて、ミニクラで紛失が起きた時のデメリットを比較してみていきましょう。

ミニクラでは有料の補償オプションはMONOプランしか追加できない

ミニクラでは、プラン比較する際に補償額が上限10万円になる有料の「あんしんオプション」を付けられます。しかし、この有料オプションはMONOプランのみでしか追加ができず評判が悪いです。なので、全てのプランでは使えないことになります。 紛失が起きた場合は、基本の上限1万円しか補償額が出ない事になるため、デメリットと言えるでしょう。

ミニクラでは取り出し後1週間経過すると補償対象外になる

ミニクラでは、取り出し後の補償に関しては1週間以内の連絡の場合となっています。もし取り出した箱の受け取りを同居人がして中身の確認が遅くなった場合は、結局は補償が受けられないことになりますよね。 よって、受け取りをしてから1週間経ってしまうと、基本補償や有料補償さえも受けられなくなるため、こちらが比較するとデメリットですね。

宅配型トランクルームのサマリーポケットとミニクラや他の人気の宅配収納サービスの紛失対応を徹底比較！

ここまで、ミニクラの紛失時について見てきましたが、ミニクラ以外の宅配型保管サービスのケースはどうなのか比較したい人がいるのではないでしょうか。
今回の徹底調査より人気サービスを比較しましたので、ぜひ自分にあったサービスを見つけてみてくださいね。